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(21) 足場に竹筒をきっちり固定し、火薬詰の始まり。 竹筒の直径(これは6センチ)×9=54センチの深さまで詰めます。 水平、垂直を保っているか、火薬を詰める棒はまっすぐ振り下ろされるか、など皆さん慎重に作業を進めていきます。 |
(22) 左がヒルの花火筒、右がヨルの花火筒。始めは火薬一袋分を15分突きます。 最初の頃はまだ下につめているので、1人で振り下ろしたところがちょうど良い高さでした。 しかし詰める棒は鉄製でかなりの重さです。 私も体験させていただきましたが、ずっと持ち上げては落としという動きをしているとすぐに腕が疲れ、5分も続きませんでした・・・。 |
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(23) 次第に火薬が詰まって高さがでてくると、人間の方が高い位置に上り、作業を続けます。2人一組の作業なので相手との呼吸を合わせることが大切! 「トントントン・・・」というリズミカルな音が、朝9時前から午後3時ごろまで続きました! |
(24) 火薬を詰め終わると、次に下(最初に新聞紙を詰めた方)から空気を通す穴を開けていきます。これは、火薬の発火速度を速め、燃焼度を強めるための穴です。 しかし、6時間近くも突き続けて詰めた火薬は、岩のように硬く詰まっているので、穴をあけるには長さ1メートル近くもある、大きなキリを使います。 下へと体重をかけながら、力いっぱいにキリの上のハンドルを回す、大変な作業です。 前日の作業はここまで。明日はとうとう打ち上げ本番!全体を完成させる日です。 |
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