ペタンク&ウォークラリー体験記
平成14年7月6日土曜日、
「草薙ネット」と「静岡県立大学経営情報学部スポーツ大会部会」の主催で、
「考える犬ペタンク&クイズウォークラリー」が開催されました。
大会は午前・午後に分けて行われました(どちらも内容は同じ)。
参加者は静岡県立大学の学生や地域住民です。
県立大学経営情報学部生が以前に制作した
「考える犬」をマスコットとして、
草薙商店街をまわって『地域』とふれあい、
また小学生と大学生が協力してゲームに参加し交流を深めるなどして、
地域と大学のコミュニケーションをうながしました。
草薙は「大学のまち」とされているにも関わらず、
学生たちには地域とふれあうような機会があまりありません。
そのことが更に、学生に対しても地域に対しても、
互いのコミュニケーションの意識を薄れさせているようです。
このように、大学と地域が合同で参加できるレクリエーションを通して、
その傾向の修正を試みることそのものが、
大学と地域のコミュニケーションを考え直す、ひとつのきっかけになったのではないでしょうか。
というわけで、今回はそのイベントに参加してきました。
記者はてっきり午前と午後とで別のことをやるんだと思っていたので朝っぱらから定時集合
(本当は午後だけでもよかった)。
集合場所は草薙駅前の「考える犬石像」前、集合時間は午前10時。
石像前には受付のテーブルがあり、そこでスタッフの人が準備中の様子です。
すでに小学生のほとんどは集合していましたが、
15分前に集合していた大学生は記者ふくめほんの数名だったようです。
頼む誰か早く来い。なんか肩身が狭いから早く来い。(心の叫び)
10時になると学生もほとんど集合し終わり、イベントの説明が始まりました。
小学生と大学生で3人1チームになり、
配布された地図を見てクイズを解きながら県立大学に向かって、
その後経営情報学部棟でペタンクに参加する、というのが本日のイベント内容。
記者は小学生の男の子2人とチームになり、
何故かチーム名を『イシヤキイモ』とされ、スタートしました。
天気が腹立つくらいよかったので暑いの暑くないので正直わりときついものがあったのですが、
チームになった男の子2人が元気よく走っていくのを、
記者はえっちらおっちら追いかけ(るでもなくむしろ歩いて)、
「カフェ・ド・アゴラ」「竹家」「三笠屋」「エルカトオ」「天よし」「ロンポアン」
の6店をまわりました。
これらの店のすべてに『考える犬』が飾られており、それにちなんだクイズもいくつかありました。
こうして、無事県立大学へ到着。次はとうとうペタンク大会です。
すっかり忘れていたのですが、よく考えてみれば、
記者は高校時代の体育の成績は3か4しかとったことがないという(もちろん十段階評価で)
ちょっと稀に見る運動オンチです。
しかも噂によればペタンクとは球技らしいので、相当やばいです。
しかし実際には、私が想像していたのとだいぶ違いました。
記者の感想としては、ちょうど輪投げのボール版という感じでしょうか。
ペタンクはウォークラリーと同じチームで行い、
まず相手チームとジャンケンで先攻後攻を決め、
先攻になったチームのひとりが決められた位置に立ちます。
その位置から少し離れたところに黄色のペタンクボールを置き、
それになるべく近くなるように、別の色のペタンクボールを投げます。
それを全員2球ずつやって、
どちらのチームがより黄色のボールに近いところに投げることができたかを競う、
というのがペタンクです。
どういうわけか記者はこれが異様に上手く、2勝してそこのトーナメントで軽〜く優勝するなど、
多少アクシデントは起こりましたが、参加者のほとんどが楽しめていたようです。
次回の「考える犬ペタンク&ウォークラリー」も、都合がつけばぜひ参加したいと思いました。
「考える犬ペタンク&ウォークラリー」
主催:静岡県立大学・草薙ネット/静岡県立大学経営情報学部スポーツ大会部会
(参加及び取材の際、大変お世話になりました。ありがとうございました。)
草薙ネット
http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kojima/kusanagi-net.html