イズモタケルノミコトを討つ機会を失った日本武尊はやる気も失い、
なにを思ったか山を駆け巡ることに生き甲斐を見出し、一生をそれに費やした。

後に日本武尊は「山を駆けるミコト」と呼ばれることとなった。

(完)

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