討伐の任をうけたオウスノ皇子が初めに向かうこととなったのが、九州の熊曾であった。
敵は、豪傑の誉れ高く、しかも家来の多いクマソタケル兄弟二人であった。
そこでまず、クマソタケル一味の会合が催される場所と時間を聞きつけた。
そして、オウスノ皇子は次のような作戦にでた。

A:酔っぱらいを装い、会合に参加した。

B:事前にリクナビで予約をし、履歴書持参で正面から堂々と元気良く会合に参加した。

C:女装をして油断をさせ、会合の場に潜り込んだ。