第三部 白鳥伝説
日本武尊は、甲斐の国から信濃の国へおいでになった。
そこで坂の神が現れたが、もはやその神すら日本武尊の前には従うより他に道はなかった。
そして、遂に尾張の国へ帰って行かれると、巫女のミヤズヒメが待っていた。
酒の席で二人は月と月経をかけた歌を歌いあそばされ、愛を培いなさった。
そうして、二人は結婚し、ひとときの安らぎを得られた。
数々の神々を平定し、六人目の妻も娶られた。
そこで、最後に残るは伊吹山の神を討ち取るのみであった。
どんどん登り調子で気分のいい日本武尊はそこで…
A:ここは用心に用心を重ねて、完全武装で退治にあたる
B:ミヤズヒメにかっこいいところを見せる為に、素手で神をやっつけに行く。
C:もう神の退治はやめて、ミヤズヒメとここで平和に暮らす。