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今回の「なんじゃこりゃ」は、この写真。
静岡鉄道「県立美術館前」駅から、県立美術館に向かってすすむと、右手に「第4回なんじゃこりゃ」で紹介した「やぶきた原樹」がある。
「やぶきた原樹」の後ろには、2つの碑があり、これは向かって左側の碑である。
よく見ると、上に文字、下に絵が書かれている。
上に書かれている字は、達筆であるが、くずし字で読めない。
一番下に写真を出しますので、読める方、連絡ください。
読み方判明しました!(20150924)
なんと!左から読んでいきます。
読み方は拡大写真の下に。
(未だに意味はよくわかりませんが、栄西禅師を褒め称える内容のようです)
さて、読めないので諦めて碑の裏に回ってみる。内容はこの写真の下に記載。
これによると、この碑は、大正4年(1915)、茶業創立30周年を記念して、大谷嘉兵衛氏によって建立された。
画像は、鎌倉の寿福寺にあるのものを展大したとある。
栄西(えいさい)禅師は、臨済宗の開祖で、平安時代末期から鎌倉時代初期の僧。喫茶の習慣を日本に伝えたことでも有名。ということで、ここに碑が建てられたのであろう。 |
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