シ シ}XRbg  
₢킹 N TCg}bv
f 摜f @̍
 
シ@W ܑ Ƃ܂ő Ȃ񂶂Ⴑ ̐_Еt A[g
̒͗ǂ
R 3 Ƃ́H o[
草薙の変わりモノ紹介 なんじゃこりゃ!?
第33回 なんじゃこりゃ!?
「栄西禅師碑」

 今回の「なんじゃこりゃ」は、この写真。

 静岡鉄道「県立美術館前」駅から、県立美術館に向かってすすむと、右手に「第4回なんじゃこりゃ」で紹介した「やぶきた原樹」がある。
 「やぶきた原樹」の後ろには、2つの碑があり、これは向かって左側の碑である。

 よく見ると、上に文字、下に絵が書かれている。

 上に書かれている字は、達筆であるが、くずし字で読めない
 一番下に写真を出しますので、読める方、連絡ください。
読み方判明しました!(20150924)
なんと!左から読んでいきます。
読み方は拡大写真の下に。
(未だに意味はよくわかりませんが、栄西禅師を褒め称える内容のようです)

 さて、読めないので諦めて碑の裏に回ってみる。内容はこの写真の下に記載。

 これによると、この碑は、大正4年(1915)、茶業創立30周年を記念して、大谷嘉兵衛氏によって建立された。
 画像は、鎌倉の寿福寺にあるのものを展大したとある。


 栄西(えいさい)禅師は、臨済宗の開祖で、平安時代末期から鎌倉時代初期の僧。喫茶の習慣を日本に伝えたことでも有名。ということで、ここに碑が建てられたのであろう。


栄西禅師肖像建設之碑
余夙に心を茶業に寄せ常に栄西禅師に弁香す、けだし禅師は宋より茶種をもたらし裁茶製茶の二法を伝へ喫茶養生記を著述して喫茶の風尚を喚起したる我国斯界中興の祖と云う可ければ也。鎌倉寿福寺蔵する所の栄西禅師画像一幅真に希世の逸品也、余此図を展大して之を碑碣に刻し長く師の高風を伝為むと思う也久志此園素々余の私有に係るに茶業組合創立三十年記念大会の開かるゝや此時を以て之を中央会に寄附せんと計里中央会は大正四年総会の決議を経之を容れて模範試験園と為須、園は培茶に適するのみなら須、頗る風華の賞覧に堪ゆる阿里、今者此園を相志て禅師の石碑を建つ余の素願両つ奈がら遂げたりと云うべし、夫れ此園に臨眺志碑畔に徘徊する者にして禅師の功績を欽慕志茶業に貢献する之心を生する阿らば余が願完く足れ里と云う可志
 大正四稔十二月十日
  茶業組合中央会議所会頭 正五位勳三等 大谷嘉兵衛
                 横溝 豊 刻




(石碑は左の行から読むそうです)

明庵栄西禅師讃

佛哉若人豁迅雲

得独據柴床間拈

白塵慧辨雲興雄

姿邁古三閲大蔵両

遊宋土構着滹沱

滴脈歸来徧作霖

雨茶謂黄龍九葉之

縁日国禅宗之祖

黄檗隠元禅師謹題


「なんじゃこりゃ!?」では、あなたが草薙界隈で見つけた「なんじゃこりゃ」なものを募集しています。
日頃から「なんじゃこりゃ」と疑問に思っているものがあったら教えてください。
お調べして記事にさせていただきます。

ご応募はこちらの掲示板へ

担当:めきゅ 「バックナンバー」
y[W̐擪
シz[ シEz[֖߂
Éw@oi[ o[{[@oi[