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                | 逆光で見づらくてすみません | 
               
             
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           正体を探るため、近くまで行ってみることにしました。 
             清水市立第七中学校の東側の道を、南に向かって坂を登って行きました。 
             とても急な坂なのですが、途中、大変良い眺めで、住宅が密集していました。 
             坂を登りきると・・・ 
            
             ありました!!巨大な円筒!! 
             私は情報を求め、このあたりをうろついてみましたが、周辺は閑静な住宅街。 
             何の手がかりもありませんでした。 
             あまりうろついていると付近の住民に通報されてしまいそうなので、早々に引き上げました。 
 
             私は清水市役所に勤務している友人に聞いてみることにしました。 
             すると、その友人が翌日資料を持って家まで持ってきてくださった。 
 
             資料によると... 
 
             この物体は「草薙配水池」といって、水道水を供給する施設だそうです。 
 
             昭和48年、有度山北麓の草薙地域周辺の人口増を見込み、この地域の水道水供給を目的に標高95.5mの地点に、この草薙配水池は設けられた。直径は20m、深さ15mで貯水量は4700立方メートルである。10×10×3.14×15=4710なので、この建物全体に、ほぼすきまなく水が入っていることになる。 
 
             清水市の東部を流れる興津川の取水口から採った水は、谷津の浄水場で浄水され、大平山配水池−船越配水場−御門台配水場を通り、この草薙配水池に至っている。そして有度山中腹地区の住宅に給水している。と、こういうことでした。   
 
             今回の「なんじゃこりゃ!?」は、 
 「なんじゃこりゃ!?」などと言っては失礼な水道施設の紹介でした。 |