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現在草薙神社正門にある元「西大門」の鳥居。
銘に「寛政7年9月」 |
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草薙神社裏手にある元「東大門」の鳥居。
銘に「寛政5年9月」:高さ約8m。巾約6m。 |
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これは、草薙神社の大鳥居です
東海道から草薙神社へ向かう参道は、江戸時代までは2つあり、
それぞれの入口に「東大門」「西大門」と呼ばれる鳥居が置かれていた。
「東大門」の鳥居は、第7中学校の東にあり、
「西大門」の鳥居は、「さくらタクシー」南の「瀧歯医者」の西側にあった。
「東大門」からは、坂を上り、有度第2小学校の横を通り、
頂上から急な坂を下りて草薙神社に行く参道があり、
「西大門」からは、ひょうたん塚古墳の西側を通り、
県大の前から坂道を下りて草薙神社に行く参道があった。
江戸時代には、現在の場所に参道も鳥居もなかった。
現在の大鳥居から草薙神社に向かう参道は、
大正初期に地元負担にて農業用道路として通された。
その時、「東大門の鳥居」が、この参道の入り口に移転された。
昭和50年、区画整理によって、道幅を広げたとき、
この「東大門の鳥居」は撤去され、現在の場所に新たな鳥居が建設された。
尚、この時撤去された「東大門の鳥居」は
現在、草薙神社の裏門に置かれている。
「西大門の鳥居」は、戦時中、
金属回収で徴収された鳥居に代わり、草薙神社正門に置かれた。
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