ヤマト姫から尾張の国に美しい姫がいるとお聞きになった日本武尊は、寄り道をなさった。

そして、その地のミヤズ媛と言う方と結婚しようとお思いになったが、
東方に遠征に行かねばならなかったので、結婚の約束をなさり、東国へお出かけになった。

途中、ことごとく山や川の荒れる神々や、従わない人々を平定された。

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