至福の３時間 第5回
今回こそ当初の目的にのっとり､好きな映画（もうＶｉｄｅｏになっているもの）を紹介しようと思っていました。最近立て続けに試写会をハズしてしまって･･･。まあ､それでこそ本当の至福の３時間ですし！（だって､映画館での試写会では入れたてのミルクティー飲めないでしょ？）
ちょうど久々にＷＡＯ！と唸る映画を見たので。しかし､運の強い？悪い？私､結局試写会を当ててしまったのです。そこで今回は特別の２本立て！
① 暴力脱獄 ＫＯＯＬ ＨＡＮＤ ＬＵＫＥ ８５点
あらすじ・・・アメリカの刑務所に入ってきたルークは賢さと男らしさにあふれ､すぐに人気者になる。しかし､権力に徹底的に反抗するルークは何度も脱獄を試みる。失敗するたびに半殺しの目に会いながら､３度目の挑戦にかけるが･･･
何よりもまず、ポール･ニューマン！しょっぱなの､逮捕されるシーンの笑顔は本当にこの人しか出来ないわ。もし､彼が演じなかったら､この映画の魅力は激減。ほとんど地でやっているのでは？というぐらい伸び伸びと"ＫＯＯＬ
ＨＡＮＤ ＬＵＫＥ"になっています。多分､「明日に向かって撃て！」より､「ハスラー」より、Ｐ.ニューマンのための映画です。
１９６７ アメリカ １２７mins. 監督スチュアート･ローゼンバーグ
出演 ポール・ニューマン、デニ巣･ホッパー
② ウェディング･プランナー Ｔｈｅ ＷＥＤＤＩＮＧ ＰＬＡＮＮＥＲ
６２点
「今をときめくジェニファー･ロペス」、「彼女は一流のウェディング･プランナー､花嫁の夢をかなえるのが仕事」、「恋する女性の共感を呼び､涙を誘うー。」、「｢ベストフレンズ・ウェディング｣「プリティ・ブライド」を超えた、２１世紀のラブ･ストーリー」、「今まで観たこともないジェニファーの魅力に完全にくぎづけ！」、「決して恋してはいけない､－花婿だけは・・・。」
これだけのうたい文句を見れば私が書くこともないでしょう。こういう映画は･･･､そう､いちいち目くじら立てずに､力を抜いて楽しめばいいんじゃないでしょーか。マシュー・マコノヒーの青い眼と、いっつも片方だけで笑ってる口元は見逃さないでね。
２００１ アメリカ １０４mins。 www.wedding-jp.net
監督 アダム･シャンクマン
出演 ジェニファー・ロペス、マシュー・マコノヒー