応縁山　普濟寺　（おうえんざん　ふさいじ）　曹洞宗

応縁山　普濟寺　（おうえんざん　ふさいじ）　曹洞宗

　静岡鉄道県立美術館の駅を下り、北西側を向けば、すぐお寺が見える。このお寺が「普濟寺」だ。

　山門をくぐると、すぐ左（本堂前）に大きなモッコクの木がある。樹高およそ９メートル。モッコクとしては県内最大級だ。

　住職は、「当寺には、歴史も寺宝もありません」とおっしゃるが、創建は室町時代の永禄３（１５６０）年。草薙周辺のお寺としては、最も古いお寺である。

　平成９年に新築した本堂には、本尊・聖観世音菩薩がお祀りされている。

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