コラム「草薙 春を迎えるにあたって」 (第15回)
昨今の気候は、インフルエンザの流行も合間って体にはあまり芳しくない変わり方を していますね。
皆さんお元気ですか?
くれぐれも手洗いとうがいは念入りに…
。
さて、現在の私の家(横浜)から駅までの間に一本の遊歩道がありまして、
毎朝 そこ を通って通勤してます。
先日何気なく上を見上げると梅の花が朝もやのなか数輪咲
いてました。
春の到来をささやかながら感じる瞬間です。
そういえば、草薙にも梅や桜といった樹々が美しい場所が数多くありますよね。
県立大学のそばに広がる芝生公園であったり、
草薙駅から大学までの道路、美術館通
りの並木、
ウオチョー横の公園の桜の木。
どこをとっても草薙に春を告げるメッセンジャーです。
それに彩りをそえるのが、春から新生活を向かえる学生たちの慌しい姿。
引越し して きたばかりの学生が商店街を闊歩するそんな時期を迎えます。
新一年生。
小、中、高、大学のそれぞれにおいてこれほどこの言葉が輝きを持つ季節もないですね。
春は「静」が「動」に、本能が目覚めるときではないでしょうか?
少なからず富士山とあの芝生公園の桜の散る姿をみてそれを感じざるをえないのは素直な感想です。
まだまだ生命の息吹を随所に感じることの出来る草薙の街を、
今では新幹線の車窓から数秒眺めるだけの街になってしまいました。
春を感じにまた静岡に赴く予定です。
新生活を向かえる皆さん、どうぞ輝かしいスタートを切ってくださいね。スター
トが肝心です!
余談ながら、富士山は都内からも眺めることができますが
、駿河湾を頂いたその秀峰 はやはり日本平、もしくは県立大学の屋上から眺めるのが一番かも。
marucchi |