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コラム (第7回)

 「人間は生まれる場所を選ぶ事ができない。選ぶ事ができるのは、自分の歩む道だけである」

 さて、なぜしょっぱなから、こんなカッコイイ事を書いたかと言うと、今回のお題が「地元」
だからだ。女の子はどうかしらないが、男はやけに地元意識が強いと思うが、僕の偏見だろうか?
 
 例えば、こんな事がある。
「静岡はみかんとお茶で有名なんだよねー」と、自慢する奴。
お前が作ってんじゃね−だろ!とツッコミたくなる。
 また、すぐに「お前んとこ田舎だな」と、喧嘩ごしの奴。
(実家が富山の僕には反論ができない。)
など、数え上げれば切りがない。
 まあ、上京する者が多い中で、彼ら地元に強い思い入れを持つ若者たちは、
さしずめ、”歩く地元の宣伝マン”と言えよう。(カッコイイー)

 ところで、僕は先程も述べた用に、静岡出身ではないのでたまに実家に帰宅したい
時がある。この間インドに行った時には、実家ではなく、日本に帰りたいという気持ちが
強かった。
 もし、近い将来、宇宙旅行が実現したら、僕たちは実家や日本というより、「地球」
に帰還したいと思うようになるだろう。
 さて、ここらで無理矢理まとめると、やはり住み慣れた地元は切っても切り離せない
家族のようなものだ、ということだ。

 皆さん、地元を大切にしましょう。


あとがき:「帰省」→「帰国」→「帰還」となってる事に気がついただろうか?
スケールが大きくなると、それなりの漢字も使われ始める事に気がついた今日この頃である。

                     ふったー

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