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コラム (第1回)

「草薙すくえあ」の記念すべき第1回更新が、我らが静岡県立大学の入学式の日に始まった。
締め切りの関係で、今、4月3日に原稿を書いている。
 昨日、4月2日は、全国的に企業の入社式が行われたようだ。
先月、めでたく県大を卒業していった僕の友人達の多くも、社会人としての新しい生活を始めたようだ。

 思えば、4月は「始まりの月」である。
入社・入学・新学年
人々が一番希望に胸に膨らませているときである。
自分が県大に入学した頃を思い出してみても希望に満ち溢れていたことを思い出す。


ツライ(?)受験勉強から解放され、
プレイステーションを入学式の日の午後に購入し、
「さあ!大学生になったから、遊ぶぞ!」と思ったり、
新入生ガイダンスに行って、大学の講義内容などを説明されて、
「おもしろそうな授業があるな。。。よし、国際関係学を究めよう」と思ったり、
アルバイト雑誌を見て、「バイトして、お金かせいで、留学資金にするぞ」とか、
「大学生になったんだから、かわいい女の子見つけて、彼女作るぞ〜!」
とか思っていたものだ。

 それから4年。その希望がどれだけ達成されたであろうか。
いやはや、「人生ってすべてがすべて、うまくいくとは限らないなあ。」
これが、率直な感想である。しかし、こういうことを書くからといって、大学生活
がつまらなかったとか、希望なんか持っても無駄だよ、と言っているわけではない。
実際、この4年間を後悔した事はない。とても充実していたし、楽しかった。

 そもそも、すべてが上手くいくような筋書きのドラマが面白いだろうか。
何かどんでん返しがあるから面白いのである。
そういっ た意味で、僕の4年間は楽しいといえるものだったのである。
希望を持つ。それに向かって動き出そうとする。
それをジャマする物事が起こる。それを乗り越える。
新しい希望や幸せを手にする。
ドラマの筋書きとしてはわくわくするだろう。

 始まりの月、4月。

とりあえず、我々は、そのドラマの第一段階として、
「希望をもつ」ことが必要であろう。それから先は、それぞれで違う。
監督、脚本、主演、すべて自分自身である。いったいどんなドラマになるのか・・・。
それを楽しみにして、新生活をスタートさせたいものである。


<はらゆ〜:静岡県立大学国際関係学部4年>
(注・・・筆者はらゆ〜は1年間アメリカへ留学していたため同期の友人は今春卒業)

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