コラム 第3回 おやつタイムは自給自足!?
私の住む町高山では昔ながらの「みたらしだんご(5つのだんごを串に刺して焼いてしょうゆで味付けしたもの)」が定着していて観光客のみならず地元の人にも人気。最近ではたこやき風だがたこではなく飛騨牛を入れて味を整えた「牛玉焼き」がブレイクしつつある。また「桃ソフトクリーム」とか「わらびもち」とか気軽に食べられるその店独自のおやつが探してみるといろいろある。
ここで提案。こういった地元の知恵が詰まった嗜好食品を積極的に日常のおやつタイムに取り入れてはどうだろうか? もちろん若干お金がかかる。その代わりに日頃よく食べるスーパーやコンビニで買うチョコやチップスを減らすのである。そう言ったものは化学調味料や保存料が使用されているのみならず、下手に安いのでついつい手が伸びてしまう。しかしそれがややもすると生活のリズムを損ね健康を害する要因とならないとも限らない。しかし、さっき述べたような地元の食べ物は有害なものが少なく、なんと言ってもできたてでおいしい。しょっちゅう買うわけではないので身体にもいいし、何より一段とおやつの時間を大事にするようになるだろう。また、作った当人と直に触れあうことが出来るのも大変喜ばしいことである。おいしければすぐそれを伝えられるし、いまいちなら改善点を教えてあげることも出来る。
まあ、ずっとやり続けることは大変だけども、少しそのように意識することできっと新しい発見があるはず。あなたの町のあなたのおやつ、他のところから来た人に自慢できるような何かを見つけてみませんか?
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