草薙から日本平動物園の方にちょっと足を伸ばした所に
すてきなお店を見つけました。
今回は地球村雑貨『パパラギ』を取材させてもらいました。
パパラギとは?
ベストセラーになった「パパラギ」という本から名前をもらったそうです。
西サモアの先住民に伝わる民話をまとめた本で、
「パパラギ」は文明人を指すことばだそうです。
このお店にくるお客さんと一緒に、
モノがあふれている今の生活をちょっと立ち止まって見直す場にできたらと、
2000年10月に『パパラギ』をオープンしたそうです。
店主の高松直史さんは、とっても物知りです。
わたしもコーヒーを頂きながら、2時間近くいろいろな話を聞かせてもらいました!
日曜日になると清水の桜ヶ丘公園のフリーマーケットで喫茶店を出して、
そこでもいろいろな方とのお話を楽しんでいるそうです。
木のぬくもり
店内の内装はすべてもの作りが好きだという高松さんの手作り。
天井も壁もすべて廃材を加工して作ったそうです。
試行錯誤を繰り返して作り上げられた店内は、
木のぬくもりがあったかい、心やすまる空間です。
フェアトレードで輸入した地球村雑貨たち
お店に置かれた商品は世界20ヶ国ほどの国から
輸入したエコロジー商品が中心です。
生活用品から衣類、おもちゃや楽器、アクセサリーなど
幅広く魅力的な雑貨がいっぱい。
注目したいのはこれらの商品の95%がフェアトレードだということ。
フェアトレードとは途上国の最貧層の人々が心をこめて作る商品を
公正な価格で取引し、それをわたしたちが買うことで、
彼らの生活の自立と安定を支援する新しい国際協力のかたちです。
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