普通、魚は見下ろすことはあっても、見上げることはなかなかありません。

海の中では、たくさんのカラフルな魚が群がり、
その向こうに太陽の陽射しがキラキラと輝いていることもあります。
同じ瞬間は二度とありません。
常に新しい瞬間なのです。

そんな、日頃味わえない空間を体験できるのがスキューバダイビングです。
今回はスキューバダイビングのライセンスを扱ったお店、meerを取材しました。

meerとは
meerは、ドイツ語で海という意味です。

この名前をつけた理由は、店長さんはこの言葉がきれいだったから。
お店に来るお客さんは、中学生から７０歳までと幅広く、
また、ダイバーのライセンスを取る人は、１８歳から６０歳までと
一年に約８０人もいるそうです。海に魅せられた店長さん


いつもにこやかで、魅力溢れる話をしてくれる店長さんの鈴木さん。

彼がダイビングに興味を持ち始めたきっかけは、
２０歳のころダイビングレスキュー隊に知り合いがいたことです。

その影響でダイビングを始め、最初は２０メートル素潜りダイブを
半年その後１００Ｄｉｖｅ（！）楽しんだ後、
ライセンスを取得しました。

今は、ライセンスを取った後でなくてはダイビングはできないのですが、
そのころは規則がゆるかったので、そういうことが可能だったそうです。


現在は、ダイビングのインストラクターをする傍ら、
東海大学海洋学部の非常勤講師もしています。
（7月から9月にダイビングの授業を開催）