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『草薙駅前の発展に貢献したい』

草薙商店会　会長　市川晟治さん

草薙駅前のペコちゃん・・でお馴染みの不二家草薙店。
ここのオーナーを務めるのは、草薙商店会の会長でもある市川晟治（せいじ）さん。

市川さんは、不二家以外に県立大学の売店経営なども行っている傍らで、
草薙地域の将来について精力的に活動しています。

「草薙地域は昔から住んでいる人もいれば、新しくできた住宅地に入ってきた人もいて、
さらには県立大学の学生も生活しています。」

このような環境の中で、草薙駅前に位置する商店街はどうあるべきなのか？

市川さんは会長という立場からも、草薙の将来について情熱をもって取り組んでいます。
その動きが最近、にわかに活気付いているようです！
「来年度からJR草薙駅の改築工事がいよいよ着手されます。
今度の改築工事で草薙駅は橋上化されるので、
これまで閉鎖されていた北側と南側がつがなるようになるんです。
このことは、草薙駅前だけではなく、草薙全体の人の流れが変化すると考えられます。」と話してくれました。

自身の人生と共に、草薙駅前でずっと人の流れをみてきた市川さん。
‘昔から住んでいる’という視点からだけではなく、
様々な角度から草薙を見つめ、
様々な世代の人たちが草薙で安心して暮らせる街であり続けますように・・。

今日も市川さんの目線は草薙の未来に向けられています。

取材日：2006年10月14日
※2010年現在、市川さんは不二家を閉店、店舗を息子さん夫婦に譲り「風待ち草」（軽食）となっています。

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