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静岡県立美術館「きらめく光」 日本とヨーロッパの点表現
2003 2/18(火)〜3/30(日)
  ポール・シニャック、青木繁、池大雅、草間彌生など、日本や西洋の幅広い作品を通して、「点」表現を探る。
 ポール・シニャックの「サン=トロペ、グリモーの古城」が今回の目玉。ポール・シニャック(1863-1935)は、ジョルジュ・スーラ(1859-1891)と並んで、新印象主義を代表する画家で、小さな色点をキャンヴァスに並置する点描技法で知られている。
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 館内に入って最初に目に飛び込むのは、階段の向こう側の壁に広がる、幻想的な光。下からライトで照らされた水面は、複雑な網目をつくり、大きな壁に光の模様を描き出す。

 今回の展示では、水墨画や印象派など、多様な作品を鑑賞することができる。

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 水墨画は、点苔(てんたい)と呼ばれる、山や岩に墨点を打って表情をつける方法や、米点(べいてん)と呼ばれる、横長の墨点を打ち並べ山の皺を表わす方法などがあり、点表現が欠かせない要素となっている。
 こうした点表現は、生き生きとしたリズミカルな作品を生み出した。

池大雅「龍山勝会・蘭亭曲水図屏風」
 点苔などの点表現が多く使われていて、作品全体に生き生きとしたリズミカルな動きが見られる。木々の葉や苔が賑やかに生い茂る様子が、見るものをひきつける。

浦上玉堂「山澗読易図」
 前景のうっそうとした木立の中の茅屋には、書を読む人物が小さく描かれ、人家とは対照的にそそり立つ峰が、圧倒されてしまうほどに力強い。

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 水彩画は、水墨画の技法と油彩画の技法が合わさって、にじみ・ぼかしをはじめ、様々な技法を持った。印象派のように絵具を点で置いていく方法も、よく使われている。

木下藤次郎「田子の浦」
 田子の浦近辺の河口風景が描かれている。前景から中景にいくにつれて、点表現は長めの筆触から短く丸い点へと使い分けられている。

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 印象派は、小刻みな筆触で濁りのない絵具をカンヴァスに並置し、画面により大きな明るさと輝きをもたらした。
 写真中央がシニャックの「サン=トロペ、グリモーの古城」。様々な色が鮮やかに浮き上がり、明るさを感じる作品。見事に「きらめく光」を表現している。

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 パネルやカンヴァスにアクリル絵の具を何十層も塗り重ね、カッターナイフなどで削っていく、スクラッチの方法を使っている。この「BIO-MEMORY」(川田ゆう子)は、一般の人々もワークショップで参加した。パネルには写真が貼ってあり、その上から絵具を塗り、スクラッチをしたもの。

 初歩的な表現である「点」が、集まってかたちを成すことで、躍動感あふれる作品を作り出します。この「点」表現の生き生きとした輝きを、実際に見てみてはどうでしょうか。

県立美術館ホームページ http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/

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